もしも、薬の副作用ではないか?と悩んでいたら

もしも、薬の効き具合に不安があり悩んでいたら

薬の効き具合が気になるとき

こんなことはありませんか?

 病院から処方された薬なのだが、服用すると、頭痛や吐き気がしたりすることがある。症状は出たり出なかったりと、いつもではないため、病院に行っても、主治医には相談しにくい。
 薬を飲むと、動悸がするが、しばらくすると治まるので、それは薬が効いているからだと思っている。

 薬は、病気や怪我といった、症状を緩和したり、治すための効果が出るよう処方されていますが、副作用といって、その薬に期待した効果とは違った、予期しない作用が働き、身体に違う症状を引き起こす場合があります。これを、放置しておくと、薬の副作用で治療しなければならない場合や、最悪は死に至ることさえあります。

気を付けたい我慢する患者

 高齢者に多いのが、薬の副作用を我慢してしまうケースです。副作用が起こっても、それは薬が効いているから、我慢しなければならないと思い込み、副作用の症状を我慢して耐えている場合があります。
高齢者は、周囲の人たちが気遣う必要があり、具合はどうか、薬を飲むと身体に異常は無いか確認し、薬の副作用が起こっていないか注意する必要があります。

薬の副作用について相談したい

もしかして、家族が服用している薬で副作用が起こっているのではないか?しかし、自分が主治医に、直接聴くのもどうだろうか。そう悩んでいる方は居られるのではないでしょうか。

日本には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA;Pharmaceuticals and Medical Devices Agency)という、薬や医療機器の情報を公開と、医薬品などの健康被害救済している機関があります。このホームページでは、薬の副作用の症状について、「重篤(じゅうとく)副作用疾患別対応マニュアル」として一般公開しており、薬の副作用とその症状が一覧されています。

 たとえば、精神科の抗うつ薬を服用すると、不安感、震え、発熱を起こす場合があります。これを「セレトニン症候群」といい、副作用として「不安」「混乱」「イライラ」に加え、「興奮する」「動き回る」「手足が勝手に動く」「眼が勝手に動く」「震える」「体が重い」「汗をかく」「発熱」「下痢」「脈が速くなる」などが、同時に複数発生する場合には、医師、薬剤師に受診するよう解説されています。多くの患者は、薬による反応のひとつとして思いがちなことが、実は薬の副作用であることもあります。

また、PMDAでは、一般からの薬に関する相談も受け付けています。薬の飲み合わせ、使い方、薬に関する心配ごとになど、専任の相談員が対応します。(月曜から金曜日 9:00〜17:00)
詳しくは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページを参考ください。

PMDAは、医薬品などの健康被害救済、承認審査、安全対策の3つの役割を一体として行う世界で唯一の日本の公的機関です。

出典:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

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