葬儀は午後4時からと決まっているまち(栃木県足尾)

葬儀は午後4時からと決まっているまち(栃木県足尾)

銅山で有名な栃木県足尾(日光市)では、いまでもほとんどの葬儀が午後4時頃から行われています。
これは、太平洋戦争のときから始まったといわれ、当時、足尾の銅が弾丸に使用されていました。このため、多くの銅山作業者が全国各地から集まり、彼らは朝7時から入坑し定時の午後3時まで外には出られませんでした。当時は落盤、落石などで命を落とす鉱員もあり、そんな仲間のたちを弔うため、とりあえず身内だけで午前中に火葬を行い、会葬者が揃う午後4時頃から葬儀を始めたのがきっかけだったと言われます。のちに銅山は廃れ閉山となりましたが、この”しきたり”だけは定着したそうです。

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