火葬場の空きがない!あっと驚く東京都の火葬場事情

火葬場の空きがない!あっと驚く東京都の火葬場事情

えっ!都営の火葬場は1箇所しかないの?

東京都は全国でも珍しく、公営(都営)の火葬場は、瑞江葬儀所(江戸川区)1箇所しかありません。料金も有料で、都民の場合58,300円、都民以外は71,280円となっています。瑞江以外には、区営1箇所、市営箇所、民営が6箇所と、都民の人口割合からすると、火葬場の数は少ないと言えます。

火葬場を経営する大手印刷会社

 民営で火葬場を経営しているのが、梅宮辰夫、中村玉緒、氷川きよし、山川豊、など芸能界の大御所が所属していた廣済堂プロダクション(現在は長良プロダクション独立)の母体である株式会社廣済堂です。廣済堂は印刷、出版会社としても有名ですが、グループ会社の株式会社東京博善(60.9%出費)は都内6箇所の火葬場(斎場)を経営しています。都内の火葬場は、この東京博善がほぼ独占で、堀ノ内斎場(杉並区)、代々幡葬儀場(渋谷区)、桐ヶ谷斎場(品川区)、町屋火葬場(荒川区)、落合斎場(新宿区)、四つ木斎場(葛飾区)と23区内に6箇所あります。

5区民専用の火葬場

大田区にある臨海斎場は、港区、品川区、大田区、目黒区、世田谷区民専用の火葬場です。他の区民も利用できますが、この5区民が優先されることと、料金が割高となります。5区民の場合、23,000円、5区民以外は70,000円です。

火葬場探しが大変な東京都民

公共サービスは充実している筈の東京都なのですが、この火葬場に関しては、場所探しと費用負担は覚悟しなければなりません。たとえば、混雑で都内での火葬が難しい場合は、区以外の市部や、近隣の埼玉県、千葉県、神奈川県など、お住まいの場所から距離が遠くならないよう予め調べておくことが必要です。火葬場までの距離が遠くなると、霊柩車の費用も含め諸費用が嵩みます。

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