2015年度、埼玉県の火葬場情報更新

埼玉県の火葬場情報を更新しました。情報入手できなかった施設については、追って調査します。
さて、トピックスとして、平成29年度に完成予定の川口市営火葬場をご紹介します。現在、川口市には、市営の火葬場が無く、市民にとっては待望の施設かと思いますが、近隣住民にとっては、近くに火葬場ができるというのは、決して喜ばしいものではありません。そこで、川口市では、今までの火葬場のイメージを一新するほど斬新なコンセプトで建設を進めています。

世界的にも珍しい火葬施設

この施設は、自然公園、火葬施設、高速道路パーキングエリアという3つの施設が一緒に立地するという、世界的にも珍しい施設です。現在の首都高速川口パーキングエリアに隣接する約10.9haの区域に計画され、区域内には、埼玉県の指定文化財、赤山城址があります。赤山城は赤山陣屋とも呼ばれ、江戸時代の代官頭として関八州の治水工事、新田開発など江戸初期の治水事業に活躍した伊奈忠治の陣屋でした。この跡地が赤山自然公園として整備され、川口市の火葬場と隣接することになります。『広域的な集客性に配慮した「水と緑のオアシス空間」の創出』をテーマに総工費170億円で川口市と首都高速道路株式会社の事業連携で進んでいます。
火葬場の施設概要
建設面積:約5,300m2、延べ床面積:約7,500m2、地上2階、地下1階建
火葬炉数:10基(この他予備4基)
諸室:告別・収骨室、待合室、待合ホール
駐車場:地下約20台、地上約90台

火葬場を市民の憩いの場にしてしまう

公園内の赤山オアシスゾーンには、商業施設、イベント広場が設けられ、高速道路側駐車場約150台、一般道側約70台と高速道路からオアシスゾーンへの入場ができるようになっています。公園ゾーンには中央に人工池があり遊歩道と歴史自然資料館、プレイロットと、芝生広場など市民の憩いの場として利用できるようになっています。
このように、川口市の火葬場は、今までの火葬場というイメージが一新してしまう異業種のコラボレーション施設になる計画です。
出典:川口市ホームページ(都市計画部、歴史自然公園・火葬施設整備室)

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